ふらり・街散歩~浅草編1~ [2010年07月27日 (Tue)]
前回に引き続き、和の町並みを探して今度は浅草に出かけました。浅草寺の南側に位置する伝法院通り、ここは東京都の助成を受け「江戸風の町並み」景観作りを行っています。
浅草寺にほど近い事もあり、その辺り一体が江戸のテーマパークを訪れたような統一感がありました。ごらんの通り、元からある古い町並みを利用した訳ではなく、元々は近代的なビルやお店の外観に装飾を施すなど手を加える形で江戸を表現しています。大きな改築工事は行われておらず、看板を木に替えたり、袖看板をつけたり、オーニングの色を江戸を連想させるような渋い色合いにしたり、シャッターには江戸の町の様子が描かれていました。
置き行灯風のゴミ箱や、火消しの梯子が壁面に施されたり、そういう工夫で江戸らしさを演出しています。
また、ねずみ小僧の指名手配書があったり、着物にちょんまげ姿で行商する町人が登場したり、ハードのみならずソフト面でも来街者を楽しませる工夫がありました。ただし、このような景観整備は前回も書いたようにどこの町で行っても様になる訳ではなく、これも歴史があり、イメージが出来上がっている浅草だからこそ成り立つ光景のように思います。
特別な観光資源も、歴史的背景もない町の場合に、どうやってイメージ作りを行っていくかが重要かと思います。
町のイメージ作りについてはまたこれから書いて行きたいと思います。





